お灸って熱い?

初めまして! Calmの濱田です。

 

お灸についてよく聞かれること。それは

熱いんでしょ?

気持ちはよーくわかります。

昔からよくお仕置きワードとしてよく使われてきましたから。

調べてみるとお灸に関することわざ・慣用句がまとまっていましたので引用させていただきます。

  • 石に灸(いしにきゅう)いくらやっても効き目のないこと、無駄なことのたとえ。
  • お灸を据える(おきゅうをすえる)懲らしめるために、強く叱ったり罰を与えたりすること。
  • 皮切りの一灸(かわきりのひとひ)なんでも最初は苦しいものだというたとえ。一番初めにすえる灸が、ひどく熱いと感じられることから。
    灸を据える(きゅうをすえる)懲らしめるために、強く叱ったり罰を与えたりすること。
  • 雪駄の裏に灸(せったのうらにきゅう)長居の客を早く帰らせるおまじないの一つ。「草履に灸」ともいう。同様のものに「ほうきを逆さに立てる」などもある。
  • 草履に灸(ぞうりにきゅう)長居をする客を早く帰らせるためのおまじないの一つ。「雪駄の裏に灸」ともいう。同様のものに「ほうきを逆さに立てる」などもある。
  • 土に灸(つちにきゅう)いくらやっても効き目のないこと、無駄なことのたとえ。
  • 遠くの火事、背中の灸(とおくのかじ、せなかのきゅう)遠くの大事件より自分に関係する小事のほうが気にかかるというたとえ。
  • 飛脚に三里の灸(ひきゃくにさんりのきゅう)勢いのあるものにさらに勢いをつけるたとえ。「三里」は、膝頭の下の灸点で、ここに灸をすえると足を丈夫にす(略

引用元:© 2014-2022 故事・ことわざ・慣用句辞典オンライン https://kotowaza.jitenon.jp/kanji/1598.php

 

熱い様と効果についての例えとして使われてきたようですね。

さて、本題ですが

Q.お灸は熱いのか!?

A.熱いといえば熱い

煮えきりませんねー!

これ実はお灸の種類によって違うのですが概ね40~50℃

熱いと感じる温度は45℃以上。

熱いか熱くないかの境界にあるのです。

 

ちなみにやけどが気になる方もいらっしゃると思いますが、この温度帯では低温なので

長時間持続されなければやけどにはなりにくいです。

低温やけどを発症するまでの時間

引用:Copyright © Weathernews Inc. All Rights Reserved https://weathernews.jp/s/topics/201901/270045/

 

古典的なお灸は80℃近くになるものもあります。

当然熱く、やけどになります。効果はあるものの我慢が必要。

お仕置きの代名詞にされるのも頷けますね。

 

 

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タバコの火 700~800℃

お線香の火 700~800℃

炊きたてのご飯 90~95℃

飲み頃のコーヒー 80℃

美味しい味噌汁 75℃

お寿司のシャリ 50~55℃

白湯 50℃

体温 36~37℃

身近なものの温度(独自調べ)

 

この記事を書いた人

濱田 顕成  Akinori Hamada

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