耳鳴り
こんにちは。
Calm 中川です。
Calmがオープンしてから来てくださる方の中で
耳鳴りがするという方が数名いらしています。
症状は様々で高い音(キーンとした音、電子音のようなもの)
低い音(冷蔵庫が鳴っているブーンというような音やザーっとテレビの砂嵐のような音)
など表現もその方によってバラバラですが、
よくお聞きするのがこの表現の耳鳴りです。
耳鳴りの原因はたくさんありますので
あまりにも症状が長引くようでしたら専門の病院へかかる
ことも大切です。
ただ、最近眠れていない。
忙しい日が続き身体が休まっている気がしない。
ストレスを感じてイライラしたり気持ちが落ち込んでいる。
などの状態や状況があってから、耳鳴りがするようになった。
という方は一度鍼灸施術を受けることをおすすめします。
もし耳鳴りが出始めて気になるようでしたら
まずはツボへのセルフマッサージをお試しください。
耳鳴りがしている時、多くの方は首肩まわりが
パンパンに張っていることが多いです。
下記にツボを載せます。
【翳風(えいふう)】
耳たぶの裏。
下顎と耳の付け根の間のくぼみ
にあります。
すっぱいものを食べた時痛くなるところで
そのくぼみと考えるとツボを取りやすいかもしれません。
★ツボを押す時中指を使うとやりやすいです。
この時、グリグリ力任せには押しません。
5秒かけて息を吐きながら押していきます。
じわ~っと心地よく頭の方に響く感覚があると
良いです。
これを3回行います。
深追いはしなくて良いです。
息を吐きながら押すとこの部分が柔らかく
なりやすいです。
【下関(げかん)】
耳の穴から指4本分顔中心方向に進んだところ
にあります。
もみあげの少し前、くぼんだところを
触ってください。
簡単な図になっていますが青い部分が
下顎骨(下顎の骨)です。
ツボはそのくぼみにあるので
イメージしながらこちらも中指で
押してください。
★こちらは刺激が入りやすいので
肩に力が入らないよう下関と同様に
息を吐きながらツボ押しをしてください。
ここは3秒かけて押すとちょうどよいです。
回数は3回でやってみて下さい。
今回は耳鳴りが起きたときのツボ押しとして
紹介していますが、口が開きにくいという方(顎関節症の方など)にも
おすすめのツボです。
このあたりの緊張が取れると口を開けやすいという感覚が
出てくると思いますので、緩んだかどうかの基準は
そこを見てもらうと良いと思います。
まずはセルフケアから。
それでもなかなか改善していかなければ
Calmで見させてください。
全身のお疲れから痛みなど、
お困り事がありましたら一度ご相談ください。
リラックスできる空間を用意してお待ちしています。