【知りたい東洋医学】足腰に力が入らないのは○○だから?!
こんにちは。
九品仏駅徒歩1分 鍼灸整体サロン Calm 中川です。
しびれや痛みがあるわけではないがなんだか足腰に力が入らない。
腰が浮いている感じで地面を踏んでいる感覚があまりない。
これを体感したことがある方はこういった表現をされます。
これを東洋医学で説明していきましょう。
【知りたい東洋医学】足腰に力が入らないのは〇〇だから?!
目次
五行説って知っていますか?
自然界のあらゆるものは 木・火・土・金・水
の5つの要素に分類できて
これらは相互に助け合ったり抑制し合ったりすることで
自然界のバランスを保っているという考え方。
これを五行説と言います。
人も自然界の一部と捉えて人体の働きを五行説にあてはめ、
5つに分けたものが
五臓 「肝・心・脾・肺・腎」です。
今回のテーマである『力が入らない』という症状は
この中の「腎」に関わります。
西洋医学で言う臓器の腎臓とは違い、機能やしくみを表しています。
『力が入らない』=腎の問題
腎の機能が低下[虚(不足、弱いというイメージ)]
→腎虚
これが起きるのはストレスや慢性疾患、栄養不足などで
「気虚(元気が少ない)」
の状態になり、
睡眠不足・過労や精神の酷使など
が合わさると腎虚になりやすいです。
腎は生命力
「腎」は成長、発育、生殖に関する働きを
もっていて、生命力の元と考えられています。
この腎の気は年齢を重ねるごとに低下していきます。
そのため、体の不調に気がついたら放置せずに
早い段階でその腎の気を補っておくと良いのです。
腎虚の時起こりやすい症状
・足腰がだるい、力が入りにくい
・耳鳴り、めまい
・手足が冷えやすい
・お手洗いが近い
最後に【知りたい東洋医学】足腰に力が入らないのは○○のせい いかがでしたか?
最近上記のような症状が気になってきたという方は
鍼灸を試してみてください。
この他の症状でも身体の不調で気になることがありましたら
ご相談ください。