【スポーツによる痛み】自転車競技 後編
こんにちは。
九品仏駅徒歩1分鍼灸整体サロンCalm 中川です。
今日は【スポーツによる痛み】自転車競技 後編です。
【スポーツによる痛み】自転車競技 前編で
自転車競技をやる方の痛みの出やすい部分[膝/腿の内側と外側/仙腸関節]とそのセルフケアについて
書かせて頂きました。
今回はそのセルフケアの続きを書きます。
このセルフケアは自転車競技をやる方に限らず、腰痛持ちの方にも
有効なケアですのでぜひご覧ください。
内転筋(腿の内側)
右の内転筋を伸ばす時の説明です。
右足を体の斜め前に出します。
右膝の上に手を置いて上からやや圧をかけます。
★この時膝が痛まない程度で押して下さい。
右膝を伸ばしたら左足に重心をかけて膝を曲げます。
この時左のつま先をやや外側に向けて上半身も左に向けると
右の内転筋はより伸びます。
息を吐きながら5秒間伸ばします。
左右共に3~5セット行ってください。
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股関節
片方の手を壁に付け膝を前方へ上げて一度おろします。
今度は膝を外側に向けて膝を曲げて上へ上げます。
自分の胸より少し下ぐらいまで上げられると良いです。
個人差はありますので無理をしないよう気をつけて行ってください。
この時勢いで上げるのではなく、お腹をへこませてスムーズに上へ上げます。
股関節が動くと仙腸関節のギシギシ感もなくなっていきます。
前と横方向に上げるのを1セットとして
10回行ってください。
慣れてきたら前と横で分けずになるべく高い位置で
前、横、前、横とグルグル回すように動かすのも良いです。
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下半身が動くと上半身もラク
首肩まわりがこって身体が重たいと感じる方も
上でご紹介した下半身のストレッチを行うと
姿勢を正しやすくなり、動かせる範囲(可動域)が広がって
上半身もラクになります。
まっすぐ立てるようになると胸は開きやすくなり
ガチガチで肩が上がっていた人も余分な力が抜けて
力まなくて済むんです。
強制ではなく気が向いたらやってみてください。
おわりに
【スポーツによる痛み】自転車競技 後編
いかがでしたでしょうか?
「なんか気持ち良い」
の感覚が大事だと思っています。
気が向いた時・動かなさすぎて体の調子が良くない
と思った時はチャンスですのでそういう時にお試し下さい。
そこからハマったらもうこっちのもんです。
お体のことでお困りなことがありましたら
お気軽にご相談ください。