頭痛
こんにちは。
世田谷区奥沢九品仏駅から徒歩1分 鍼灸整体サロンCalmです。
重い痛みやズキズキする痛み。目の奥で感じる激しい頭痛。
繰り返し起こるこのような症状の頭痛は３人に１人が悩んでいると言われています。
今回はこの頭痛について書かせて頂こうと思います。
頭痛の種類
まず頭痛は
【一次性頭痛】
頭痛そのものが病気である頭痛。
「頭痛持ちの頭痛」と呼ばれるもの。
片頭痛や緊張型頭痛、群発頭痛のように繰り返し起こる慢性頭痛のこと。
【二次性頭痛】
脳や他の疾患が原因となって起こる頭痛。
くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎など命に関わる頭痛も含まれる。
に分けられます。
この二次性頭痛の場合、突然の激しい頭痛・吐き気、数日から数週間にかけてだんだんひどくなる頭痛・麻痺や痙攣、
意識に異常があるなどの症状が現れた場合は早急に頭痛外来や脳神経外科、状況によっては救急車を呼ぶなどの対応をしてください。
それほど急激に起こる頭痛やいつもと違う頭痛は注意しなければなりません。
最初に挙げた一次性頭痛の中でも緊張型頭痛は特に多くの方がお悩みの頭痛で
鍼灸整体の施術で症状が和らぎやすいものです。
昔から頭痛に悩まされているという方は一度鍼灸と整体を受けてみて頂けたらと思います。
一次性頭痛の特徴
緊張型頭痛
後頭部から首にかけて
頭の横で耳の上あたりが重たい感じがしたり、何かで締め付けられているような感覚があるのが特徴です。
動けないほどの痛みではないけれど頭が重苦しくだるく嫌な感じ。
これは身体的にも精神的にもストレスがかかった時に起こりやすいと言われています。
緊張型の頭痛をお持ちの方は首肩周りがガチガチに凝り固まっていることがほとんどです。
湯船に入ったり首元を温めることで症状が緩和する場合はこの緊張型の頭痛の可能性が高いです。
片頭痛
こめかみのあたりから目、また後頭部のあたりにドクドクと脈を打つように痛むのが特徴です。
片側に起こるものが多いのですが両側に起きることもあります。
体を動かすと痛みが増し、光や音・匂いに敏感になってそれが刺激でさらに頭痛をひどくさせます。
中には頭痛が起きる前に目の前でギザギザと光が見える『閃輝暗点』という症状が出ることもあります。
比較的暗く静かな場所でゆっくり横になったり、睡眠時間を確保すること・頭痛を感じるところを保冷剤など冷たいもので冷やすこと
で症状は軽減されていきます。
群発頭痛
片方の目の奥にえぐられるような強い痛みが出るのが特徴です。
特に夜中、睡眠中に起きやすいと言われています。
傾向としてこの群発頭痛は男性に起きやすい頭痛で目の奥がえぐられるような痛みが１~３時間続きます。
頭痛が出ている側の目が充血したり意識とは別に涙が出ることもあります。
約１~２ヶ月の期間（これを群発期と言います）でほぼ毎日この頭痛（発作）が起きます。
この期間中はお酒を飲むと症状が出やすくなりますのでこのような症状がある方は一時的に控えた方が良いです。
以前からこのような症状に悩まされていて改善していかない方は頭痛外来にかかることをおすすめします。
鍼灸による頭痛緩和
上記でも書かせて頂いた通り、緊張型頭痛の場合鍼灸整体の施術は症状緩和が期待できます。
首肩周りの筋肉が過緊張を起こしているとそこで血流を滞らせてしまい、全身の巡りが悪くなります。
また特に上半身の筋肉が硬い状態は呼吸を浅くさせていきます。
肩で息をしているという状態をイメージして頂けたらわかりやすいかもしれませんがその状態は
呼吸が浅く酸素の取り入れの効率も悪いです。
頭が酸素不足を起こせば頭痛も起きやすいのです。
普段から肩に力が入りやすいという人。
気がついたら奥歯でぎゅーっと噛んでいたという人。
もしその状態になっていると気がついたら意識的に息を吐いてみてください。
余分な力が抜けて肩が落ちるのを感じられればOKです。
最初のうちはそれを繰り返し、力みをなくすことの癖を少しずつつけていきます。
おわりに
頭痛はいつものことだし大丈夫だろうとそのままにせず痛みや不快感を軽減させて
少しでもごきげんな自分でいられるようCalmでもサポートさせて頂きたいと思っています。
また、鎮痛剤を飲むことが普通になっている方は少しずつでも量を減らしていけると
体の冷えが前より気にならなくなったり、鎮痛剤の飲み過ぎによる頭痛を起こしにくくなったりしますので
まずは今より少し良くなったという感覚を持って頂けるようケアができたら良いなと考えています。
頭痛だけでなくお身体のことでお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
鍼灸整骨院、治療院、鍼灸マッサージ整体院を経て 代表濱田と再会しCalmスタッフへ 来て良かったと思える身近な特別空間を目指して 丁寧な施術を心がけ皆さまのサポートをさせていただきます。