足先を効率よく温めてくれるツボは?

こんにちは。
癒やしだけでなく痛みにもアプローチする【深い癒やし】がコンセプト
世田谷区奥沢九品仏駅から徒歩1分 鍼灸整体サロンCalmです。

気温の差があるこの頃は着る服に迷いますが皆さんどうお過ごしですか?
花粉症でお困りの方は多いのですが、事前準備で対策をしたおかげで少しはマシかもと
手慣れている皆さんがたくましいと感じている中川です。

まだ寒い日もあり冷え性の方は今の季節でも手足が冷えると思います。
今日はその対策に使えるツボをご紹介します。

 

八風(はっぷう)

聞き慣れないという方がいるのではないでしょうか?
こちらは[奇穴]と呼ばれるツボの一つで、経絡上には存在しないツボなんです。
左右合わせて8穴あります。

【どんな時に使う?】
・足の冷え、むくみ
・足のしびれ
・脳血管障害後遺症

などが挙げられます。

【ツボの押し方】

イラストのように足の親指と人差し指の間からはじめて
終点の薬指と小指の間まで挟みながら引っ張っていきます。
ツーン!!ときやすいところですので挟む指の爪は立てないように
指の腹で挟みましょう。
じんわり指先が温かくなってきたら終わりにしましょう。
痛みが出ない程度でやってくださいね。

 

衝陽(しょうよう)

足の甲側
足の人差し指と中指の間で拍動を感じる凹んだところ
に取ります。

「衝」は動くことで、「陽」は陰陽の陽の意味。
衝陽は陽気の動脈拍動部にあるために
この名前が付いています。

【どんな時に使う?】
・足の冷え
・胃の疲れ、食欲不振
・頭痛

などが挙げられます。

【ツボの押し方】
両手を重ねたら上になっている手の平を足の裏にセットします。
左右の親指を重ねて衝陽に親指を乗せます。
そのまま挟むようにして押しましょう。
息を吐きながら5秒かけてゆっくり押してゆっくり圧を抜いて行きます。
これを10回ほど繰り返します。
じわじわと足先が温まってきます。

 

おわりに

上半身は温かいのに足だけ冷える。
栄養睡眠に加えてツボ押しで気血の巡る力を上げましょう。
ツボを押すときは温めた手で押してあげてください。

この記事を書いた人

中川 咲 Nakagawa Saki

鍼灸整骨院、治療院、鍼灸マッサージ整体院を経て 代表濱田と再会しCalmスタッフへ 来て良かったと思える身近な特別空間を目指して 丁寧な施術を心がけ皆さまのサポートをさせていただきます。