身体の変化に着目してその時必要な栄養を取り入れましょう その2
こんにちは。
癒やしだけでなく痛みにもアプローチする【身も心も和らぐ深い癒やし】がコンセプト
世田谷区奥沢九品仏駅から徒歩1分 鍼灸整体サロンCalmです。
前回に引き続き「自分の身体の変化に着目してその時必要な栄養を取り入れよう」
をテーマにそれぞれの特性に合わせた栄養について書いていきたいと思います。
前回の振り返り
古代中国で生まれた陰陽五行説。
すべての事象は『陰』と『陽』という相反する形で存在していてそれぞれが衰えて消えるか
伸びて盛んになるかということを繰り返すという思想の【陰陽思想】と
自然界に存在するものは 木・火・土・金・水の5つの元素からなるという思想の【五行思想】
この2つの思想が組み合わさってより複雑な事象の説明ができるようになったというもの。
五行思想(五行説)の考え方で今の自分に合った栄養を見つけるヒントがありますので
今日はそれをご紹介します。
前回は五臓の不調や行動などを書いてみました。合わせてご覧ください。↓
https://saloncalm.jp/2022/12/body/
肝 心 脾 肺 腎 に良い食材
五臓の不調が見られたらこんな食材たちを意識的に取り入れて元気を注入しましょう。
肝(木)
・ほうれんそう
・小松菜
・ブロッコリー
・緑茶
心(火)
・トマト
・人参
・なつめ
・赤ワイン
脾(土)
・とうもろこし
・かぼちゃ
・じゃがいも
・大豆
肺
・白米
・大根
・かぶ
・れんこん
腎
・昆布
・しいたけ
・黒ごま
・黒豆
この食材ってどこから?
五行説に基づいて自然界と人体を五行に分類し、表にしたのが【五行色体表】です。
今までご紹介した『五臓』に関連した五行はまたさまざまに分類されています。
その中で『五色』と言って色を表したものがあり、
『五色』 『五臓』
青(木) 肝
赤(火) 心
黄(土) 脾
白(金) 肺
黒(水) 腎
となっています。
横並びで示すため 肝は青 心は赤 脾は黄 肺は白 腎は黒 です。
五色を参考にこの色の食材を摂ると良いとされています。
肝の青だとブルーを想像しますが深緑の食べ物ですね。
五行色体表で表されるものはもっとたくさんあるのですが今回はシンプルにしました。
もっと知りたいという方は五行色体表で調べてみてください。
旬のものがあるのはなぜ?も五行色体表を見るとわかってくると思います。
おわりに
今の自分の状態を知るということ。
何を食べたら元気になるかをなんとなくでも知っておくこと。
エネルギーの為にご飯を食べるのもそうなのですが、これを食べたらなんか調子良い。
に気がつけると自分をごきげんにできるかもしれません。
興味がある方はお試しください。