Calm NEWS2022年12月20日号

自由が丘・九品仏・尾山台・田園調布から近い鍼灸整体サロンCalmです。

2022年最後のCalm newsです。
一年あっという間でしたね。

 

 

実は、こだわっています

Calm NEWSでは「もっとCalmを知ってもらおう!」企画を展開していきます。
何となく思っていた疑問やこだわりを知ってCalmを好きになって頂けたら嬉しいです。

 

「実は、こだわっています」

 

Calmでは「ピコリナ」を採用しています。

 

ピコリナってなに?

ピコリナとは「鍼通電療法」に用いられる医療機器です。
平たく言えば電気鍼をするときに使う機器ですね。

電気鍼は怖いものではありません、れっきとした鍼施術です。
電気椅子とは全然違います。
パット式の低周波治療機のパット部分が鍼になったものと考えてもよいでしょう。

 

こだわり1.安心と信頼のブランドのコラボ機器

ピコリナは「鍼メーカーのセイリン株式会社が企画し製造は伊藤超短波株式会社がしている」鍼通電機器です。

鍼通電機器という言葉は聞き慣れないと思いますが、鍼灸業界で各社たくさんの機器が販売されておりますが、この2社のブランド力はずば抜けています。

セイリン株式会社:日本のディスポーザブル鍼シェアNo.1
伊藤超短波株式会社:日本の物理療法機器といえばこの会社

このコラボ機器、とっても優しいんです。

 

こだわり2.痛くなく筋収縮を起こす

電気鍼と経験された方でないと理解し難いかもですが「痛い電気鍼」と「痛くない電気鍼」があります。
「痛い電気鍼」は電気鍼によって起こる筋肉の収縮が強すぎて痛覚を刺激してしまうものです。

電気鍼の特徴として「筋収縮と筋弛緩を起こすことによる施術効果の期待」がありますが、痛みがあると筋肉が弛緩できず思ったような効果が出にくいです。

かと言って筋収縮が弱すぎるとまた効果が出にくいため、「痛みなく筋収縮を起こす」ことが重要なのです。

ピコリナは0.01mA毎出力調整可能(FINEモード)なため理想的な出力を指定できます。

 

こだわり3.多彩なモード

写真はイメージです
写真はイメージです

ピコリナには4種類モードがあり、痛みの沈静化や筋肉の運動を促すモード等を搭載しています。
一般的な鍼通電機器では周波数とパルス幅の大雑把な変更くらいしかできませんがピコリナはモードがプリセットされておりとっても使いやすく再現性も高いのです。

  • 慢性的なコリ:筋肉の運動を促すモードで神経への刺激と血流の改善を期待
  • 急性の痛み:痛みの沈静効果が高いモード
  • 組織の損傷がある:マイクロカレントで組織の修復促進

 

まとめ

鍼は好きだけど電気鍼のチクチクやピリピリが苦手と言うかは是非ピコリナを受けてみてください。
今までの電気鍼と全く違う優しい電気鍼に感動するでしょう。

電気鍼未経験な方は是非ピコリナで受けてもらえるとその気持ちよさ忘れられなくなりますよ。

 

年末年始のお休み

年末は混雑が予想されますので早めのご予約をおすすめします。

毎週水曜日の定休日:12月7日・14日・21日・28日
年末年始休日:12月31日~1月4日

営業時間に変更はございません。
11:00~22:00

 

 

特選コラム「アロマで心地よく」

皆さんアロマを日常に取り入れるということはありますか?

アロマで心地よく

 

みんな知らない凄いツボ

たくさんの反響ありがとうございます。
北斗○拳の会得を目指していきましょう!

 

今回のツボ

 

齦交ぎんこう

取穴部位:上歯齦の前面正中、上唇を反転して上唇小帯の直下ボは…?

 

上唇を反転して上唇小帯の直下…って? え? どこ??

 

 

まさかの歯茎…!

前回の人中の上唇をめくった内側、ですね。

こんなところ何に効くのと思いますよね。

 

効果:眼痛・歯茎の痛み・顔面の痛み

 

人中と同様むっちゃ痛くて目や顔の痛みも治っちゃいそうなツボですね、、、

 

解剖学的にはこのツボは上顎神経が支配しているので、同じ三叉神経である眼神経にも刺激が伝わるとそういった効果が期待できる、のかもしれない。

https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/trigeminal_neuralgia/
https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/trigeminal_neuralgia/

 

体表以外にもツボがあったなんてびっくりですよね?
歯科技術が未熟だった時代きっと活躍したことでしょう。
現代の臨床で使ったことある人いたらぜひ教えてください。痛いんですかね・・?

 

あとがき

Calm news年内最後の配信です。
お付き合いいただき本当にありがとうございました。
役に立つ情報はコラムにて掲載しておりますので、是非そちらもご覧くださいませ。

皆様良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。

 

この記事を書いた人

濱田 顕成  Akinori Hamada

Calmのコンセプトである"深い癒し"を求め 10年以上かけ培ってきた知識と技術で 皆さまが充実した日を送れるようサポート致します